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菅原道真さんと梅
読んでいたのは「12ヶ月のしきたり」という、図書館でお借りした本です。
本家サイトに「子どもと楽しむ暮らしの歳時記」というページを用意するぐらい、年中行事や歳時記が大好きな私。この手の本が入荷されているとつい、借りてしまいます。
そこで知りました。今日って、菅原道真さんの命日だったそうですね。
菅原道真といえば・・・
平安時代の学者&政治家。藤原時平の策略により、福岡の大宰府に飛ばされ、それから2年後の今日、非業の生涯を閉じたのだそうです。
その後、都ではものすごい雷があり、また疫病も流行り有力貴族たちが続々と急死したことが、都人たちは「道真公のたたりに違いない」と恐れおののき、「こりゃヤバイ」ということで北野天満宮に道真をおまつりした・・・という話があります。
現代に生きる私たちから言えば、道真といえば「学問の神様」。
受験の前には大宰府天満宮や北野天満宮のお守りをGETして試験に臨むという方が多いですよね。
私も、精神保健福祉士という資格の試験まえに北野天満宮にお参りし、見事資格GETしました(今は全然生かされていませんが・・・^^;)。ご利益はバッチリです♪
道真は都を追われる際に梅を詠んだ歌を残したそうです。
「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
そしてその梅が、京の都から一晩にして道真の住む屋敷の庭へ飛んできたという「飛梅伝説」なんてのも残されていて、その飛梅が太宰府天満宮では御神木として大切にされています。
また北野天満宮では梅花祭が開催され、道真の霊を鎮める神事と梅をめでながらの野点があります。
(今日の話なんで遅い情報スミマセン)
しかも今の時期は梅が見ごろ。奈良県でも月ヶ瀬で梅祭がある頃です。
我が家で借りている駐車場のそばでも梅が咲いていました(恥ずかしながらこれ本当に梅?と思い、ママ友さんたちに「これ梅やんな?早咲きの桜だったりする?爆」なんて聞いちゃいましたが^^;)。

ぷちぐりがすでに散っている梅を拾って「ママ、プレゼント」。ポケットに入れとき」なんて言いながらくれるんだけど・・・・^^;
■関連情報■
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>>太宰府天満宮
>>北野天満宮
>>月ヶ瀬梅まつり:2月14日~3月31日開催