春は旅立ちの季節・・・新生活に向けて
厳密に言えば2日前まで覚えてて、ぷちぐりに「6日はパパとママの結婚記念日やねんで~」って言って今日までわすれていた、という感じ。
夕方、実家近くの美容院から自宅に帰る途中、ぷちぐりに「今日は結婚記念日やねんな~」と言われて思い出した。
そのくせ夫に「忘れていたなんてヒドイ!」なんて言う意地悪な嫁のにゃんこです。
さて。
卒園・入学の時期を迎えて、忙しくなりました。
ずーーーっと前にちらっと話題にしたまま、ここで何も書いてなかったのでご報告します。
詳細は「にゃんこ一家のマイホーム購入記」に書いただけだったのね。うっかりしてました。
にゃんこ一家は、3月18日に引っ越します
秋から着工していたおうちがいよいよ先月中旬に完成しました。今、外構工事中ですがまもなく終了予定。

今週末、鍵を受け取り、少しずつ荷物を搬入後、来週末に引っ越しです。
ドキドキします。
****************
というわけで今月はすごく忙しいです。
こんな感じで予定。
今日・・・ぷちぐり卒園式に向けてママ美容院へ
9日・・・ローン契約&鍵渡し。カーテン&ベランダ屋根の採寸業者対応(パパ)子どもたち予防接種(全員)
10日・・・お世話になっていた地域のふれあいサロンの方にお別れのご挨拶
11日・・・ホワイトデープレゼントの買い出し&ぷちぐり入学グッズ購入
14日・・・縁起物の植木鉢を搬入
15日・・・幼稚園のクラスでお別れ会
16日・・・卒園式(ママ)、ライフライン手続
17日・・・水槽の引っ越し、カーテンレールの取り付け(パパ)精密機器とデリケートな荷物搬入(ママ)
18日・・・本引っ越し
19日・・・エアコン工事、UR引払い、住民票手続、就学手続、免許証住所変更
20日・・・くもんのイベント
書きながらめまいが・・・・(@@;)
体調を崩している暇はない。頑張ります(大人たちは)
そして、ぷちぐり。
幼稚園に通うのもあと8日。
最初は新しいお家に引っ越しすることが楽しみだったけれど、最近になって「お友達と離れるのがさみしい」と言い出しました。
まぁ予想通りではありますが、公立幼稚園から公立幼稚園に通う子がほとんどの中、違う校区に引っ越しと言うことは転校に近いものがあるのでさみしいのは当然。
親としてもこの気持ち、受け止めてあげないとなぁ。
この春からは新居での生活開始&ぷちぐり小学生に・・・という新生活を迎えることになります。
ブログもまだまだ続けます!(引っ越し前後で更新頻度が減るかもしれませんが・・・)
これからもよろしくね♪
浮かれる前に・・・もう一度考えたい「家を買う意義」
でも、ちょっと立ち止まりたい。
私は根が心配性なのか、大きなお金が動くような&家族の人生が変わるかもな話になると、ついネガティブな心配をしてしまいます。
本当に家を買って大丈夫?
ローン返せるのかな?
ってか、ローン返済のために後々かなり苦しい生活をしなくてはならないことにならないか?
また、こんな心配も。
休日もけっこうみんなバラバラ。好き放題している家族が、一軒家に住んだらますます家族バラバラにならないのか?
校区が変わることになった場合、大丈夫かな・・・
友達できるかな?子どもたちも私も。
近所に住む人はどんな人なんだろう・・・仲良くできるのかな・・・
などなど・・・。
交友関係については杞憂ですむかもしれないけれど、浮かれて突っ走るよりは、ちょっと立ち止まって考えてもいいのかもしれません。。。特にお金のことは。
それに・・・目的は「家を買うこと」ではありません。
「家族みんなが幸せに暮らすこと」なんですよね。
家はそのためのツールのひとつ。
家を買うことによって家族が不幸になることは絶対にあってはなりません。
そこを踏み誤らないように、家族一同じっくりプランニング&話し合いをしつつ進めていかなくてはならないなと思います。
物件を見に行く【3】これから大きな住宅地になりそうなところ
結果から言いますと、そこは早々に却下になりました。
なので詳しいことは覚えてません。どっちかというと興味を持っていたのは夫のほうで、私は場所を聞いただけでNGでしたから(学校や買い物が不便な場所だった)。
その物件は、80戸ぐらいの大規模な募集があるすごく大きな住宅地。
「これから開けていくから今は不便でもそのうち便利になっていくから」なんて夫に言われたけれど私は嫌でした。
んで、買い物ついでにちょっくら現地を見に行ってみよう!というので行ってきました。
が・・・
キレイなのはきれいでした、確かに。
でも、駅方面に向かう道のほうに入っていくと・・・
さっきのキレイな住宅地はいったいなんだったの?
と言いたくなるぐらい、へき地さを思わせる風景。
かつてゴルフ場があったらしく、つぶれた看板が放置されていたり。
歩道は中途半端な工事のまま、途中からけもの道(←まぁたぶんこれは、空宅地の開発が進むにつれて工事するんでしょうけど・・・)
でも、いくらこれから開発されて便利になるとしても・・・
今、不便じゃ何にもならないの!!
さすがに夫も駅前までの道のさびれぐあいをみてゲンナリしたらしく、この物件はあえなく却下となりました。
さて、今後どうするかだ。
【1】と【2】で再度検討するのか、それとももっと他を探すのか。
>>物件を見に行く【1】線路に隣接している物件
>>物件を見に行く【2】同じ校区だけど狭い物件
実はもう結論は出たのですが、もう少しいろんなエピソードに付き合ってくださいませ。
2×4住宅って?
2×4っていう言葉はよく聞くけれど、実際なんなんだろう?
地震に強いとは聞きますが。。。
ということで調べてみました。
2×4工法とは
角材の枠に構造用合板を張ったパネルを組み立てて建物をつくる工法。
一番たくさん使用される角材の断面の寸法が2インチ×4インチであることから「2×4工法」と呼ぶようになったそうです。
柱ではなく壁で支えるので、地震に強く断熱性・気密性に優れるとされています。
パカパカっとパネルをはめ込んで作るので、工期が短めですむというメリットもありますが、壁の貫通や撤去を伴うようなリフォームは難しいそうです。
地震に強いというのは心強い。
でも、この方法で建てるとなると、間取りを考える際には相当な覚悟が要りますね^^;
長期優良住宅って何?
そういえば、その時見に行った物件の近くに住んでいる長男の友達のお家も「長期優良住宅」。
「優良」ってついてるもんだから、これだけ聞いたらすんごくいい住宅のような気がしますが、実際のところ「長期優良住宅」ってなんなの?
これを機会に勉強することにしました。
以下、我が家で分かればいい程度の簡単なまとめです。
「長期優良住宅」とは
今から2年前に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」(2009年(平成21年)6月4日施行)というものが施行されました。
これまでのお家って、30年住めば老朽化し、住宅としての価値はかなり低くなると言われていました(今もか^^;)
そういうお家って、いずれは建て替えたり、リフォームしたりする必要性が出てきます。
でもそれは、お家の持ち主にも環境にも負担がかかります。
また、築年数がたってしまえば二束三文程度にしか売れないお家じゃなく、しっかりした家が増えることによって、中古市場の活性化を狙うという目的もあるそうです。
要するに、「長持ちする家」をみんなにたくさん建ててもらうことによって、既存の住宅ストックを活用してもらったり、環境や費用などの負担を減らしていくことを目的とした法律です。
具体的には、長寿命の住宅を一定の条件下で認定することによって、そういった家を建てた人にさまざまな優遇が受けられるとのことです。
◆長期優良住宅の条件◆
*耐震性・・・地震に強く、倒壊しにくい家
*耐久性能(劣化対策)・・・構造や骨組みのしっかりした長く住める家。
*維持管理・更新の容易性・・・メンテナンスの容易な家
*住戸面積・・・必要な広さが確保された、暮らしやすい家
*省エネルギー性・・・地球にやさしく、家計にもやさしい家必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
*居住環境・・・地域のまちなみと調和した家
*維持保全(維持保全管理、住宅履歴情報の整備)・・・「住まいの履歴書」付きの、長く快適に住み続けられる家
(詳しい基準については→長期優良住宅の認定条件(戸建て住宅の場合)がわかりやすいです)
◆長期優良住宅のメリット◆
*補助金が受けられる・・・中小住宅生産者により供給される木造住宅で、一定の要件を満たす長期優良住宅に対して。
*住宅エコポイント(ただし上記の補助金との併用不可)
*住宅ローン減税
*その他税制優遇措置
(詳細は→長期優良住宅のメリットがわかりやすいです。また、現在は使えない制度もあり)
今回見に行った物件の売主さんは「使える制度はできるだけ使ってください」という姿勢で長期優良住宅の建設を進めておられました。
いろいろな税制措置があるのは確かに魅力。
しかも、建つ家は品質の保証もされるわけだし。
一方、最初に観に行った線路横物件の売主さんはこんなことも言ってました。
「長期優良住宅は、認定基準をクリアさせるためにかかるコストが結構高く、結局補助金や税制措置などを受けてもトントンぐらいでメリットが感じられないので、うちでは採用していません」
同様の理由で、長期優良住宅を採用していない売主・メーカーさんもあるそうです。
また、ネットで検索して調べてみたところ、「メンテナンスの義務があるので、その都度費用が発生し、コストがかかる」という書き込みも見られました。
・・・と、こんな感じで夫と二人、いろいろ調べてみたけれど、わかったようなわからないような感じです。
ただ、検討する際の参考にはなりそう。
やっぱりお家って奥が深い。
ほとんど思いつきで家を買うことを決めた私らは勉強しないといけないことが多いです。。。
物件を見に行く【2】同じ校区だけど狭い物件
こちらの物件は、長男の通う予定になっている小学校の校区内にあり、近所に何人かのお友達の家があります。
今回、2区画のうち1区画の募集。
こちらも一件目と同様、自由設計で建設はこれから(早めに契約すると年末には入居可能)、長期優良住宅を建てることになるのだそうです。
ただし、この付近はまだ下水が通っていないので、浄化槽を使用することになること、土地が狭いことがネックです。
この日はすでに建設工事中のところに入らせてもらい、中を見せてもらいました。
この日の午前中にみたリビングに比べ、なんとなく狭いな~という印象があります。
でも、ここなら長男も幼稚園のお友達と一緒に小学校に通えるんだよね・・・そう思うと悩みます。
ここの売主さんが強くセールスされていた「長期優良住宅」
名前だけは聞いたことがあったんですが、実際どういうメリットがあるのか。
検討する前に、まずお勉強してみる必要があるようです。
物件を見に行く【1】線路に隣接している物件
1)校区内で、急行停車駅が最寄のところ。ただし土地が狭い。
2)校区が外れてしまうけれど、今住んでいるところから一駅のところにある線路に隣接しているところ←コレ
3)今住んでいるところからかなり遠いけれど、ゆったりした土地が確保できる、これから大きな住宅地になるところ
いてもたってもいられず、長男を幼稚園に送り届けた後、現地を見に行ってきました。
すると・・・
線路に近いというよりも、まさに隣接。
現地事務所にはどなたもいらっしゃらなかったので、表示されていた番号にTEL。資料を送ってほしいとお願いしました。
その間、線路を電車が
ゴ――――――――――!!!!!!
しかも。
特急電車^^;^^;^^;
当然ながらすごい音。
住めるのか?ホントにココ、住めるのかっ!?
不安になりました。
資料請求、しちゃったよぉ・・・
でも、イヤだったら資料だけもらっといてほっときゃいいし、と思って開き直り。
夫には見てきた感想をありのまま伝えました。
そして、その週の週末。
今度はみんな(+義父)で現地&モデルハウスを見に行きました。
なんだ、線路の音ってあんまり気にならないね。
そのうち慣れそう。
それどころか、長男と次男は電車の音が聞こえるたびに「でんしゃ、でんしゃーーーーー」と大喜び。
夫も義父も「線路の音はあんまり気にならんなぁ」とのこと。
ま、モデルハウスにペアガラスを採用していたので騒音もしっかりシャットアウトしてくれていた、ということでした。
この調子なら実際、家を建てるときも当然ペアガラスを採用するので、騒音の問題はクリアになりそうです。
ただ・・・
隣接している線路には、塀も柵もなし。
線路は土手の上にあるのですが、やんちゃ盛りの子どもなら上ってみたくなりそうな形状。
これを見た義父は
「これ、大丈夫か?線路に入って行って遊ぼうとしたりしようとするようなら危険やで」
私もこれは気になります。。。。
モデルハウスは、とてもステキでした。
意外なところに収納庫が作ってあったりと勉強になりました。
でも、しょせんモデルハウス。
このキレイさに騙されてはいけないと思い、あえてテンションは上げず(笑)
モデルハウスを見てテンションをあげるのは物件を決めてからにします。
ネットで物件探し
でも、
「ひょっとして、この校区内で手ごろな物件が見つかるかも!?」
という希望が生まれ、夫はネットでいろいろ検索しては探しています。
検索して出てきたサイトたちはこちら
・HOME'S新築分譲一戸建て
・SUUMO関西版
・住友不動産販売
・・・と、有名どころのサイトたち。
そのほか、地元中心に展開されている不動産屋さんのサイトをいくつか、探していました。
(そのサイトをバラすと私らの素性がばれるのでごカンベン)
探してみると、校区内・・・とまではいかなくても、市内で売られている土地・物件がそれなりにたくさんあることがわかりました。
エリアで言えば10か所ぐらい。うち、手が届きそうな物件が含まれていたのが6か所ぐらい。
うちの市って、そんなに広くないんだけど、こんなにあったのかーーーー。
そして夫は、
「仲介手数料取られるの、もったいないよな~。売主から直接買える物件を探そうっと」
そんなこんなで、3か所に絞りました。
1)校区内で、急行停車駅が最寄のところ。ただし土地が狭い。
2)校区が外れてしまうけれど、今住んでいるところから一駅のところにある線路に隣接しているところ
3)今住んでいるところからかなり遠いけれど、ゆったりした土地が確保できる、これから大きな住宅地になるところ
全部建築条件付き土地(というのか建売自由設計と言ったほうがしっくりくるのか・・・)です。
そのうち、近いところや近くを通る時などにぶらりと現地を見てこようと思っています。
息子の校区内で手ごろな物件が見つかった!でも・・・
実は、現在住んでいるURのある小学校区内の一部は、県内でも高級住宅地と言われるところ。
また、近鉄電車の便利な路線の急行停車駅が最寄駅になっているところでもあります。
ということは
家も土地もお値段が高め
なのです(涙)
だから、うちが手を出せる程度の価格の物件なんて出るわけがないと思っていたのが・・・。
意外な価格の新築物件が登場!
これには私たち、ちょっと色めき立ちました。
「意外な価格」についてはわかりやすい理由があるんですけどね。
ひとつは、旧村と言われる場所のど真ん中の物件だったのです。
そしてよくよく地図などを確認してみると、長男の友達の家のすぐ近く。
そこで、どんなところか偵察に行ってみようという話になりました。
実際、物件の場所に足を運んでみてビックリ!
道、超せまっ!!
夫の車(ヴォクシー)で行ったのですが、今思えば、よくもまぁあんな路地かと思うような道を通ってきたなというぐらいの狭い道。
軽自動車ならきっと通れるんでしょうけど、私のドヘタな運転ならたぶんどっかぶつけて修理騒ぎになっているかもな~、みたいなところ。
この道の狭さに夫、ゲンナリ。
「ガッカリや。やめとこ」となりました。
ただ・・・この物件を見に行ったことは、まるっきりの無駄ではなく。
「ひょっとしたら、似たような価格の物件が他にもあるかもしれない」という希望を持つことができました。
以後、夫は、ネットを駆使し、市内のリーズナブルな物件を探し中です。
果たして見つかるのかな・・・。
どんなお家に住みたい?
でも、雑誌やムックに登場するお家って、けっこう凝ったお家が多いような気がします。
我が家の場合は・・・
夫も私もオーソドックスなタイプのお家が理想なので正直、借りた雑誌は参考にならず。
参考にならないなら、ならないなりにいろいろ見て、浮かび上がった理想のお家とは。
究極この4つかと。
◆家事がしやすい家
今住んでいるURの部屋がものすごく使い勝手が悪いがゆえによりいっそう思うのですが、
キッチン内の動線・洗面所などの動線が確保されていること。
勝手口があること。
主婦コーナーが作れたらいいなぁ・・・と思うけどどうだろう。
◆光熱費が節約できる家
基本オール電化が希望。だけど、今回の地震後の電力不足を考えるとちょっと怖いような気が・・・
太陽光パネルが導入できたらいいけど、国の補助金が拡大されるとか、市町村独自補助ができるとかもう少しリーズナブルに導入できるようになったら考えたいなぁ。
あとは高断熱の家。結露ができたりすると家はすぐに傷んでしまうからね。
◆家族の顔が見える家
別室にいても家族がいる気配が感じられる家。
そしてもちろん子どもたちはリビングで宿題をさせる。
せっかくマイホームをゲットしても家族がバラバラになったら意味がないしね。。。
◆収納力のある家
私自身、片付けベタなので、ちょっと乱雑に片づけてもその乱雑さが隠せるお家だと、来客ストレスが少しでも軽くなるだろうなと思います。
ただ・・・いつまでたっても特定の場所が魔窟のままになる可能性も高いけど(爆)
これが理想です。
さて。
こんな家が見つかるか?
究極、注文住宅で建てたほうがいいのかな・・・^^;
予算が・・・・^^;