子どもらの近況【3】みにぐり~ひとりでお着替えと発達相談

最近、自分でズボンの着脱が一人でできるようになりました♪
これまでは、お風呂に入る時にズボンとオムツは自分で脱ぐことはありましたが、先日、お着替えの時にズボンをはきやすいように床に置いてやると自分で履くように。お尻部分もちゃんと自分であげます。
そして時々ですが、靴下も自分で履くようになりました♪
・・・・と、年齢なりに意欲もできることも増えてきたみにぐりですが。
言葉のほうはやはり亀の歩み状態。。。
もうすぐ3歳になるのでさすがに「そのうち」とは言えない状況になったため、保健センターの発達相談(&検査)に行ってきました。
これは嘱託の臨床心理士さんによる発達検査と相談です。
ぷちぐりも1歳6か月健診の時に受けたことがあります。その時には診断基準を並べられ、あてはまるから発達障害かも?みたいな言い方をされ、なんだかなぁと思ったことがあり、印象が悪かったのですが、
(当時の記事>>1歳6ヶ月健診に行ってきました)
今回の臨床心理士さんは、気になる点は気になる点としてはっきりおっしゃってくれ、そのうえで関わり方についてのアドバイスをしてくださったので、相談してよかったなと思いました。
助かったのは「モノよりは人に興味を持っているような感じ」で、自閉症などの兆候はなさそうとのことでした。
まぁ普段の様子からは心配はしていませんでしたが、ぷちぐりの時のことを思い出すとちょっとドキドキしていたのです。
気になること。。
・感覚過敏気味?・・・怒っている顔と笑っている顔の絵を描いたカードを見せると嫌がる。遊びの最中でも電車の音にすぐ反応する。
・集中力がない・・・ほかの子に比べて、ちょっとした遊び(検査を兼ねてのですが)にすぐ飽きる。そして電車の音で反応(爆)
・名詞は大体理解できているけれど、動詞をほとんど理解していない。
くつを含む6つ程度の絵が描かれたカードを見せながら「履くものはどれ?」と聞いてもわかりませんでした。他も同様。
といったところです。
特に、心理士さんの話によると、「動詞」が理解できていないと2語文は出にくいらしいです。
確かに「ワンワン、きた」とか「りんご、きれい」など、2語文って「名詞+動詞」「名詞+形容詞」な構成で登場しますもんね。
家でも「靴、履こうか」などしょっちゅう言ってるのになんで理解できていないのか?という疑問についても、
「おそらく、『靴』だけで「靴を履く」を理解していて、「履く」という言葉に対する意識がないのかもしれない」ということで、これからはなるべく、「動詞」を含めた話し方を意識するようにして接するように、と言われました。
確かに、つい単語で話をしてしまうことってよくあります。「ごはん!」「ゴミ!」「ズボン!」「おしっこ!」等々。
あと思ったのは・・・言葉って日常の中で自然に覚えてしゃべるものと思っていたら大間違いだったということ。
子どもの個性や特徴によっては、親が意識して発語を促すような接し方をしないといけないようです。
また、親の子どもに対する接し方もクセがあるみたいで、早いうちから保育所などに行っているほうがかえってバランスが取れることもあるようです。早期の集団保育が必ずしも良くないとは言い切れないような話でした。
他にもいろいろ教えていただけました。
そして来年4月からは、言葉などが遅れがちな子どもたちを対象とした教室で、専門的なアプローチを試みた幼児教室のようなところに月1回通うことにします。ま、それまでに目覚ましい進展があれば予定変更するかもしれませんが。
今回の相談はみにぐりとのかかわり方を見つめなおすいい機会になりました。
みにぐり、ついに「ママ」と呼ぶ
発語はけっこう前からあったんですが、はっきり「ママ」と言ってくれたのは初めて。
これまでには、お食事いすからおろしてほしいと訴えるために「ああーーー」って叫んだことがありました。イントネーションと訴えからたぶん「ママ」だろうと思ってたんですが、以後、呼ばれることなし。
その約2日後、夫の実家で「ばばぁ~。ばっばぁ~」と叫んでいました。貴様このシチュエーションでなんてことを叫んでくれるんだと思いつつも「そろそろちゃんと何かしゃべるかなぁ」と期待していました。
その後でた言葉は「パパ」
パパ大喜び。
以後、みにぐりは「パパ」を連発。
「パ~~~~パ」「はぁ~~~い」と交わされる会話。ああうらやましい。
それが今朝、やっと「ママ」と言ってくれました。
朝、だっこしていろいろ話しかけていたら突然、「マーマ」と。
その後「ちゃーちゃ」たぶんぷちぐりのことではないか?と思うのですが(にーちゃんと言いたかったのかも)。
そして今度は逆にパパが「パーパって言ってみ、パーパ」と話しかけたとたん、ぷいっ。
なんだこの落差は・・・。
まぁこんな感じでみにぐりもぼちぼち語彙を増やしていきそうです。